地域支援事業

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川越市の高齢化と、当院の地域支援の取り組み

川越市の高齢化と、当院の地域支援の取り組み

川越市の高齢化率は約27%と高く、地域には多くの高齢者の皆さまが暮らしています。長年住み慣れた地域で安心して生活を続けていくためには、医療機関だけでなく、地域のさまざまな資源を活用していくことがますます重要になっています。 当院では、理学療法士・作業療法士が院内でのリハビリテーションにとどまらず、地域に活動の場を広げています。健康づくりや生活支援を目的に、次のような取り組みを行っています。

  • 介護予防に関する研修会での講師活動
  • 出前講座の開催
  • 地域ケア会議における助言
  • 認知症総合支援事業への参画
  • 体力測定会でのアドバイザー活動

さらに、当院は埼玉県から「埼玉県地域リハビリテーション協力医療機関」として認定を受け、行政や地域団体と連携しながら幅広い事業に参画しています。
私たちはこれからも、市民の皆さまが健康でいきいきと暮らし続けられる地域を目指し、医療の枠を超えた支援に力を注いでまいります。

高齢化率とは?

「高齢化率」とは、総人口のうち65歳以上の方が占める割合を指します。現在の日本の高齢化率は約29%に達しており、世界でも第2位という非常に高い水準です。
日本全体で高齢化が進む中で、川越市も例外ではなく、約27%と高い割合となっています。これはすなわち、地域に暮らす多くの方が「高齢者」と呼ばれる世代にあたる
ことを意味し、医療・介護・生活支援など、さまざまな分野での協力が欠かせない現状があります。
当院の地域支援活動は、こうした全国的な課題とも重なり合いながら、地域に暮らす
皆さまの日常を支えていく取り組みの一環です。

高齢化率とは?
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