食べる支援~電気刺激装置~
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当院では「ジェントルスティム」を導入しています
当院では、嚥下(えんげ)リハビリテーションの一環として、ジェントルスティム(Gentle Stim)という医療機器を導入しています。
この装置は、2つの異なる周波数の電気刺激(干渉波)を用いて感覚神経に働きかけ、飲み込む力(嚥下機能)を改善することを目的としています。
特に、食事中や食後にむせやすい方、誤嚥のリスクがある方などに対して、安全に食事を楽しんでいただくためのサポートとして活用されています。電気刺激といっても痛みはほとんどなく、心地よい刺激でリハビリが行えるのが特長です。
当院では、言語聴覚士が、患者さまお一人おひとりの状態に合わせて、安全かつ効果的なリハビリテーションを提供しています。
ジェントルスティムの主な特徴
痛みの少ない干渉波刺激
中周波領域の周波数を使用し、皮膚抵抗を低減することで、従来の電気刺激よりも痛みを抑えた刺激を実現しています。
感覚刺激療法
強い筋肉刺激ではなく、神経に作用する感覚刺激療法が可能です。
嚥下機能の改善
嚥下反射や咳反射の改善が期待でき、摂食嚥下障害のリハビリテーションをサポートします。

食べる喜びを、もう一度
私たちは、「食べることを諦めない」をモットーに、技術と心のこもった支援で、専門的なリハビリテーションを提供しています。医師や看護師、管理栄養士、言語聴覚士など多職種が連携し、一人ひとりの状態や目標に合わせた個別の支援を行っています。「もう一度、口から食べたい」という患者様の想いを大切にしています。患者さまが再び「食べる喜び」を取り戻せるようサポートしてまいります。
